[レビュー]【STAEK CAFE KENNEDY】ケネディアンサーロインステーキ 300g

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さしもの私もステーキを「ジャンクフード」扱いする暴論を振りかざすわけではない。ビフテキはまごうことなき高級食。ジャンクフードボーイを名乗りながら高級食に手を出す醜く卑しい私めをどうかお許しいただきたい。だって〜

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半額なんだも〜ん!

こちらは東京都内と横浜に30店舗以上をかまえるステーキチェーン「STAEK CAFE KENNEDY」さん。

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首都圏以外の方々には全くピンとこないと思われるが都内城西地区を地元とする私としては老舗のステーキ店という認識であり、15年以上前に「最近は三宿がなんだか盛り上がってるらしいぞ」という噂を耳にした当時全く友達がいなかった私が、完全にヒマを持て余して自転車で三宿に向かったところ、ほとんど人気はなく(有名クラブはたくさんあったらしいがボンクラな自分にそんな情報が手に入るわけはない)一人ホテホテとあてどなくさまよい歩いた果てにあったのがSTAEK CAFE KENNEDY三宿店であり「なんか、寂しかったなぁあの頃は」と青い店舗をその後見かけるたびに暗黒の学生時代を思い出していた。

そんなこんなで月日は流れ、本日夕方またホテホテ一人散策していたところ(三宿店ではない)KENNEDYに遭遇し、「創業感謝祭全品半額」の文字を見るやいなや(as soon as)の初来店となった次第である。やはり今でも一人、孤独である。

早速メニューをいただくも半額エリア以外目もくれず
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ケネディアンサーロインステーキ 300gをオーダー!
半額でも1690円。結構なお値段である。普段のファミレスでは絶対にチョイスしないであろう判断だが、こちとら青春時代のリベンジである。あの時の苦味を今の私はかる~く咀嚼するであろう。ざまあみろである(ケネディさんに全く罪はないが)。

ちなみに待っている間、「このキャンペーンどんだけお得なの?」と思い、スマホでサックリ他店と比較してみた。なんとなくステーキを出しそうなチェーン店を数点チョイス・・・

ロイヤルホスト ロイヤルアンガスサーロインステーキ
2380円 200g

ステーキガスト 1ポンド熟成赤身ステーキ
2699円 450g
備考:20種類以上のサラダバー食べ放題付き

フォルクス スペシャルロインセット
3080円 200g
備考:メインディッシュ/サラダバー/スープバー/焼き立てパン、ライス/ソフトドリンク

ステーキ宮 サーロインステーキ180[コース]
3580円 180g
備考:ライスorパン・スープバー・サラダ・デザート付き

いきなり!ステーキ US産アンガス牛サーロインステーキ

2,400円 300g

誤解を招かぬよう申し上げておくが、当然この各店の出しているステーキの食材、セットなのかそうでないか、セットであるならその内容など条件はまちまちであり、こちらのデータでコスパがどうとかを論じること自体はっきりいってナンセンスである。そもそも私は昨今のコスパ至上主義に対して否定的であり、「いいものが高いことは無理からぬ事」「微々たる差額で魂を売ることなかれ」を信条としておりコスパという概念自体が多様な食文化をこの国から奪っているとすら考えている。たとえ自宅の比較的近くにある「ステーキガスト」のキャンペーンが圧倒的にコスパが良いように見えたとしても、だ。

いろいろ見なきゃよかたーんと思ったところで着肉

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こんな男らしい食い物あるか?

では・・・実食!!!

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はむっ・・もぐっっ・・もぐっ・・もぐっ・・もぐぅっっ!

あ〜・・・・
命を・・・喰ってるんだな・・・

やっぱり半生の肉(ミディアムレアでオーダー)の威力はすごいですよ。最近は霜降り肉はやや敬遠され、赤身の肉がトレンドなどと聞くが無理からぬ事。この過酷な現代社会、コンクリートジャングルを生き抜くには動物性タンパク質こそ必須栄養素。血をしたたらせた肉にかぶりつく男一匹。A5ランク肉などを「お口でとろけちゃーう」なーんて言ってる奴は即座にハントしてしまう勢いである。

300gという量も私にはちょうどよく、200gだとちょっと足りなかったなぁという印象。付け合わせはスイートコーンとブロッコリー1個というシンプルさが荒野の男のワイルドディナー気分を盛り上げる。

もぐっっ・・もぐっ・・くちゃ・・くちゃ・・もぐ・・もおぐっ!!!

こちらのステーキはオージービーフらしい。国産肉にはない噛みごたえ、しかししっかりと肉汁もかかえ、噛めば噛むほどに恍惚としてくるこの肉感。一心不乱に噛み、噛み、噛み、飲み込む、ナイフで切り分け、ソースをかけ(ガーリックソースとフルーティソースの二種。どちらも美味)また噛み、噛み・・・

いつしか私は修行僧なような心持ちとなっていた。食うために生きるのか、生きるために食うのか、生きるとは、食うとは・・・!? 先ほどの肉食獣の面持ちは消え、鉄板の上に何もなくなった時、私の孤独は浄化され、あのころの三宿の空へと霧散していった。

ゴッソサン!!!